防塵マスク情報

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アスベストの問題が表面化してから、空気中の粒子状物質が何かと話題に上るようになってきました。空気中の粒子状物質は、固体粒子、あるいは液体粒子として存在しています。一般的には、0.3マイクロメートルの粒径の粒子が、フィルターの透過性が最も高いとされます。従って、これより小さいか、大きい粒子は比較的捕集されやすくなります。3m社は、繊維の目を緻密にしたメカニカル・フィルターに静電気を帯電させ、高い粒子捕集効率を持たせたBMFという繊維を開発しました。

ファイバー

ファイバーの太さは約1〜10メイクロメートルで、高温多湿の環境でも、長時間その電気的性能を保持できます。このような防塵マスクを使うと空気中の粒子状物質を効果的に防ぐことができます。3mでは汚染の程度に応じて3段階に分ける使い捨て式と取り替え式の業務用防塵マスクがあり、最高段階の区分3なら共に99.9%以上の粒子捕集効率が可能になります。「防塵・SAR対策マスク3M 8210 N95」は一般向けの使い捨てマスクで、米国NIOSHのN95基準の認定マスクです。

衛生面

衛生面で問題と思われる場所やSARS問題で取り上げられた台湾、香港、中国、カナダ方面に海外旅行や海外出張で出かけるときは、このN95マスクを持参すると有効な対策となります。日本の厚生労働省が定めた防塵マスクの国家検定規格であるDS2と同等以上のため、建築現場での防塵マスクとしても対応可能です。N95マスクとDS2マスクの相違点は、捕集試験粒子の最小径の違いにあります。捕集試験粒子の最小径はDS2が0.06ミクロンに対してN95は0.55と規定されており、N95規格の方が厳しく規定されています。現在DS2マスクはN95マスク相当品として扱われることが多いようです。

興研

興研の「ハイグレード 全面型 防塵マスク1721H」は、建築現場でのアスベスト除去用、他の除去作業用などによいとされます。アルファリングフィルターRD5型のフィルターを使用し、RL3クラス(DOP粒子)に対応します。有害性の高い粉塵を扱う作業に最適で、マスクを付けたまま会話のできる伝声器付きで、作業効率が上がります。アスベスト除去に特化した防塵用マスクは重松(シゲマツ)製作所でも製造されています。「アスベスト防塵マスクDR80N3」は、同じく伝声器付きで、建築物の老朽化が進むにつれ、ますます需要が増すことが予想されています。

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